2015年1月8日 星期四

【月歌1月】 嗚呼―。髪を撫でて、頬を撫でて、愛してやる。/歌詞翻譯


アーティスト:睦月始(CV:鳥海浩輔)
アルバム:ツキウタ。
シリーズ 睦月始「嗚呼。髪を撫でて、頬を撫でて、御前を愛してやる。」
作詞:マチゲリータ
作曲:マチゲリータ
発売年:2015

襖に染みた蘭麝(らんじゃ)の香(こう)で、
隔扇染上 蘭麝之香,

目眩(めくるめ)き、絆(ほだ)す。
眼花繚亂,深深着迷。

怪(け)し、此(こ)の丑三つ―。
怪異,此時的丑三刻。

透き影 滲む 斑(はだれ)の雪と、
透入黑影 滲進細雪

揺らめき乍(なが)ら手を這わす。
搖曳之時 兩手交疊。

―紅の灯る 柔肌から溢(あふ)る、淫らな囁き。
―從亮紅的柔肌溢出,誘惑的耳語。

嗚呼―。

髪を撫でて、頬を撫でて、愛してやる。
輕撥髮絲,撫摸雙頰,深愛着妳。

見つめ合う刹那に、緊(きつ)く抱いて。
在兩人對望的刹那間,緊緊相擁。

艶(なまめ)かしい其の眼(なまこ)が潤み、
帶着那含情脈脈的濕潤眼眸,

吐息が零るる。
輕呼吐息。

温もりが欲しいか。
欲溫暖何。

―俺が呉(く)れてやる。
―由妳所給予我。

数え歌を口遊(くちずさ)みて。
吟唱數字之歌。

目隠しをして、舌を這わす。
蒙閉雙目,輕聲細唸。

一・二・三・四

火照る柔肌から溢る、淫らな囁き―。
―從通紅的柔肌溢出,誘惑的耳語―。

ふたつ、手を重ねて、今生(こんじょう)を想う。
兩人之手,十指緊扣,反芻今生。

擦抜(すりぬ)けぬ様にと、緊(きつ)く絡め。
如兩人不想分離似的,緊緊纏綿。

―独りきりの御前。
―隻身一人的妳。

孤独を抱えて生きる事はないと、
不會讓妳孤獨終老虛過此生,

俺が教えてやる。
讓我向妳告知。

髪を撫でて、頬を撫でて、愛してやる。
輕撥髮絲,撫摸雙頰,深愛着妳。

もう二度と、其の孤独を感じぬ様に。
彷彿,再也不會感到其孤獨似的。

想い重ね、日々を重ね、全て重ねて生きて。
心意相通,日復一日,交融一切而生。

永久(とわ)なる此の温もり、俺が呉れてやる。
讓此時溫暖化作永久,由妳所給予我。

―だから、其の心や、体。全て、俺に寄こせ。
―所以,把妳的心、身體。一切交給我。

襖に染みた蘭麝の香で、目眩き、絆す。
隔扇染上 蘭麝之香,眼花繚亂,深深着迷。

―夜(よ)の御伽(おとぎ)。
―夜之侍妾。